初めまして。AWパートナーズ株式会社の代表取締役・矢野亮介と申します。私たちは、「IFA」と呼ばれる業態をとっている、資産管理の専門家です。「IFA」とは、Independent Financial Advisor”の略で、「独立系ファイナンシャルアドバイザー」とも呼ばれる金融アドバイザーの一種。特定の金融機関に属さず、中立の立場で顧客に資産運用のアドバイスを行っています。

私たちIFAが、株式や投資信託などの金融商品に関するアドバイスを金融機関に所属せずに業務として行うには、「金融商品仲介業者」として内閣総理大臣の認可を受ける必要があります。その上で、証券会社などの「金融商品取引業者」と業務委託契約を結び、お客様に投資信託や株式、債券などの金融商品の提案を行います。

一般的なファイナンシャルアドバイザーは、証券会社や保険会社などに属しています。そうすると、どうしても会社の方針に従わざるを得ません。しかしIFAであれば、自分の信念に基づいて本当に「お客様のためになる」と思うことをすることができる。それが、IFAの一番の魅力だと感じています。もちろん、いきなり誰でもIFAになれるわけではなく、銀行や証券会社、保険会社などの金融機関で働いた経験や資格が必要です。私は、野村證券で13年間働いてきました。

野村證券に在籍していたことをお話しすると、「なんでそんな大手企業を辞めてしまったのか」と聞かれることも多いです。私も、野村證券という大きな会社だったからこその経験をたくさんさせていただいたと感謝しています。しかし、その枠組みの中では自分の「信念」を貫く働き方ができないと感じることも多々ありました。だから、会社を辞めて独立するという道を選んだのです。

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