「フェアでありたい」「誠実でありたい」と言っても、それは低い報酬でも構わないと考えているわけではありません。私も家族を養っていて、従業員にも家族がいます。ですから、もちろん企業としては、報酬をいただいて収益を上げていかなければならないと思っています。持続可能な企業体となり、継続的な良い変化を世の中にもたらしていくことがまず社会貢献の出発点です。ただ、その報酬のいただき方には信念を持っています、という話をしてきました。
そして今後は、個人の収入の一部を、自分たちが潤うためだけではなく社会奉仕にも使っていきたいと考えています。中でも、次世代を担う子どもたちのためになることをしていきたい。例えば、経済的な問題や家庭の事情で塾に行ったり受験対策をできない子どもたちに学習機会を提供したり、農業体験や社会見学など感性を育む体験を用意したり。子どもたちの将来の選択肢を広げるきっかけになるようなことをしていきたいと思っています。
なぜなら、私自身、これまでに出会った多くの方々からたくさんの恩を受けて今があるからです。親やアメフト部の仲間たち、会社の先輩やお客様から言葉にできないほどいろんなことを教わり、助けていただき、機会をいただいてきました。その恩を「恩送り」という形で、次の世代につないでいく番だと思っているのです。そして、未来をつくる子どもたちのために何ができるかを、ぜひお客様と一緒に考えていきたいと思っています。私たちを信頼してくださるお客様と一緒に子どもたちを応援していけるのであれば、こんなにうれしいことはありません。
今回のブログで、お話ししたことは全て、私が経験したことであり、今の私の核となっている想いです。ここをぶらすことなく今までも仕事に取り組んできましたし、これからも大切にしていきたいと思っています。そして、そんな弊社のことを「応援したい」「どうせどこかに頼むならAWパートナーズに頼もう」と思っていただける存在でありたいとも思っています。
私たちに興味を持ってくださった方やお悩み事がある方は、ぜひ気軽にお声掛けください。皆様に信頼していただけるパートナーになれるよう、全力を尽くします。私たちは絶対に逃げません。